私達は1949年創業の奥田真珠を経て、1993年に法人として、 奥田真珠貿易(株)を設立しました。 当初は「あこや真珠」を中心に取り扱いをしていましたが、1990年に業界内のパイオニア的存在として 「タヒチ産黒蝶真珠」の取り扱いを開始しました。 当時、タヒチ産真珠の総生産量は少なく、国内マーケットも海外マーケットも、「真珠は白」と云う概念が有り、 黒蝶真珠は希少性はあるが、数は売れるものではないだろうと考えられていました。 （黒真珠は、あこや真珠等の染と云うイメージが定着していた為） しかし、2カ月に1回、年に6回ほどタヒチに行き、養殖業者と密にコンタクトを取り、取扱量を増やし約10年程で、 タヒチ産黒蝶真珠を世界に広め、業界での有数の地位を築きました。 わが社のモットーは、1粒1粒の真珠を厳選し、他社の追随を許さない品質管理を行っていることです。 そして世界一のネックレスメーカーを目指して日々努力しています。 現在も、黒蝶真珠を中心とした真珠の「加工業者」及び「大卸業者」として日本並びに世界各国の宝石業者の方々に 高品質な真珠を提供できるように仕入れから加工、そして販売に注力しています。 また、当社の代表である奥田一弥は、1992年に設立した日本におけるタヒチ産黒蝶真珠の広報機関 「日本黒蝶真珠輸入協議会（2007年にタヒチパールプロモーションに名前変更）」の設立メンバーとして参加し、 現在は当機関の会長としてタヒチ政府及びタヒチ養殖組合と連携を図り、タヒチパール全体の広報活動にも 力を入れています。 最後に、今後も社員一同、真珠1粒1粒の価値を大切にし、親から子へ、子から孫へ受け継がれる事のできる 品質の真珠を取り扱い、消費者の皆様に喜んで頂けるよう日々取り組んでいきます。